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■リストラされても税金は戻ってくる
不幸にしてリストラされた場合や会社を退職した場合、税金に関することはすべて自分で行わなければなりません。
会社を退職するのはたいてい年の途中ですので、その年の年末まで再就職しなかった場合、年末調整はしてもらえません。
そのときの自分で確定申告しましょう。
退職したときに会社は在職中の収入や源泉徴収額、社会保険料などの金額が記載された「源泉徴収票」を発行してくれます。
確定申告をするためには、この源泉徴収票と退職後に自分で支払った国民健康保険や社会保険(任意継続)、さらには年末調整のときに会社に提出する生命保険料控除証明書や地震保険料控除証明書が必要になります。
これらの書類をもとに自分で確定申告書を作成し、それを税務署に提出するのです。
提出期限は3月15日です。
たいていの場合、月々の源泉所得税は多めに設定されているため、確定申告をすると税金の還付を受けられるはずです。
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