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■飲食店がチラシを配ると客は逃げる飲食店を繁盛させる、意外に知られていない法則があります。それは、「チラシは絶対に配ってはいけない」ということです。 なぜなら、チラシを配ると、客に「安っぽい店だ」とか、「落ち着いて食事ができなさそう」というレッテルが貼られてしまうからです。
大人数の飲み会だったり、男同士の飲み会ならば、駅前で配っている居酒屋のチラシを利用したり、呼び込みの店員についていくこともあるかもしれません。その場で交渉して価格を下げてくれると、反対にお得意が増すこともあるでしょう。確かにそれもひとつの手ではあります。 しかし、そういう飲み会でもなければ、多くの人は同じ値段でも、心理的にチラシを配っていない店のほうを選ぶはずです。 安さがウリの店以外では、チラシを配ると店のイメージが下がってしまうのです。 逆に言えば、駅前でファストフードの店員がよくチラシを配っていますが、それは間違っていないということです。
しかも、この「飲食店はチラシを配ってはいけない」という法則には、さらなるウラ法則があります。 それは、たとえ客がよく入っている店であっても、チラシを配りはじめた途端に、それまでの客足が遠のくという法則です。 「あそこの店は大した店じゃないんだな」という印象を無意識のうちに客に抱かせてしまうため、客を減らす原因になってしまうのです。 というわけで、安さがウリのチェーン店以外の飲食店にとっては、集客のためのチラシ百害あっても一利なしです。とくに季節メニューなどでチラシを出す店が多いですが、それも集客には結びつかないのです。 では、利用するほうはどうやってお得意情報を手に入れればいいのでしょうか。 たとえば、かつてはチラシにつきものだった割引クーポンも、近頃はサイトで手に入れるのが主流です。なかでも共同購入システムの「キューポン」や「クーポッド」は割引率が高くお得です。 |
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