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■クレジットカードの手数料は、なぜ店によって違うのか?財布に現金の持ち合わせが少なくても、今はクレジットカードで支払いができるお店がほとんどです。便利な世の中になったものです。 クレジットカードにはポイントが加算されるなど、さまざまな特典が用意取れていますので、便利なうえにお得です。
しかし、店からしてみると、クレジットカードは手数料を負担しなくてはならないので、なかなか厄介です。しかもこの手数料、店によって2〜8%とやけに大きな幅があります。 1万円の買い物をしたとすると、手数料が8%の場合、800円を店がカード会社に支払うことになります。結構大きな金額です。
パーセンテージの違いは、経営規模がもとになっています。 個人経営のレストランやバーなど、小規模な店の多くは手数料が8%で、大手のレストランやホテルでは2〜6%であることが多いです。 信頼度の高い経営規模の大きな店は、低い手数料でカード会社と契約できるわけです。
買い物の額によって、手数料率が上下するシステムもとられています。買い物の総額が少ないほど手数料率は上がります。客単価が低い店でクレジットカードを使える金額が、○○円以上から、となっていることがあるのはそのためです。 規模の小さい店の中には、クレジットカードで支払う場合、その店で発行しているカードのポイントがつかなかったりすることもあります。 店にとっては、クレジットカードで支払えるようにすることで客の満足度を高めることができますが、手数料がかさむのはイタいという一長一短の側面を持っています。 |
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