|
■お金持ちは遊び感覚で仕事をしているお金持ちは意欲的に仕事をして楽しんでいるふうに見えますが、果たしてそれは簡単なことなのでしょうか。 もし、あなたがサラリーマンなら、自分の好きな部署の仕事をさせてくれと言っても、思い通りにならないのがサラリーマンの世界です。紙切れ一枚の辞令で、住む場所も仕事の種類も自分の思惑とは関係なく、勝手に決められてしまう非情な世界です。 ですから、「遊び感覚で楽しみながら仕事をせよ」などと言っても、現実味のないたわ言として、このサイトをご覧になっているのではないでしょうか。 それは、ごもっともなことです。 しかし、ゲーム感覚で仕事をするかどうかは、あなたの考え方ひとつでできることですし、そうすれば、仕事にメリハリがつくし、工夫して効率化しようという気持ちも生まれます。そして何より、仕事を楽しめるはずです。 たとえば「この企画書は、明日までに仕上げなければならない」と考えてやるのと、「今日中に企画書を片付けて、明日は休んで映画に行こう」と考えてやるのとでは、どちらが自分なりの工夫を一生懸命考えようとするでしょうか。そして、どちらが楽しめるでしょうか。むろん、後者のほうでしょう。 仕事というのは、自分に仕事の課題を与えて、自分へのチャレンジとしてとらえるのです。すると「今までの仕事のやりかたにムダがないか」「この作業にいつも時間がかかっているから、ここをスピードアップできないか」「いっそのこと、この仕事をやめてしまうか」などなど、 いろいろと効率化のアイディアが浮かんできます。 そしてそのアイディアを実行してみて、実際に効率化できることが分かれば、仕事に対する楽しさ、やりがいがグンと高まります。 ゲーム感覚で仕事に取り組むようになると、自分の本質も少し分かってきたりします。 たとえば、一般的に仕事をする場合、朝方は立ち上がりが悪いので、できるだけ単純作業の時間配分を多くし、午後からは企画書の作成やクレイマーなどへの対応に時間を割こうとする人が多いものです。 ですが、これなども人それぞれですので、これまでやっていた午前中と午後の仕事を入れ替えてみて、効率化をチェックしてみるのもおもしろいかもしれません。 人間の脳は1日の時間帯によって働きが変わってきますので、なかには、午前中に新しいアイディアや新しい企画がどんどん湧いてくる人もいます。 自分が朝型タイプの頭脳の働きだと思う人は、朝のうちに、重要な仕事を仕上げるようにすると、効率化がさらに図れるでしょう。 こういう遊び心がお金持ちの発想なのです。 |
|
|||
Copyright(c)2014 お金の貯め方・使い方・増やし方と税金対策 all rights reserved. |