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■お金持ちは、いつも青春の中にいるお金持ちの思考の特徴としては、「オレはいつも青春しているぞ!」「まだまだ若造で、やりたいことが山ほどある」「またまだ人生半ばでオレの夢は叶っていない、これからだ」などと思い込んでいます。 こういう思い込みは、言わずと知れたポジティブな発想で、自分の無限の可能性を信じて疑わず、人生に意欲的で気持ちの若々しさが滲み出ています。 「オレは還暦も過ぎ、頭の毛も薄いヨボ爺だし、いまさら燃えてどうなる」 「男としての機能も衰えたし、もう枯れてしまったわい」 などと考えているようでは、新しいことをやろうなどという発想が起きるはずがありません。 「自分は年をとって枯れたなあ」と思った瞬間、その人の心も体も、その言葉どおり、枯れてしまっているのです。自分で枯れたと思っている人間にやる気など出ようはずはないでしょう。それは厳然とした心理原則です。 自分が現状に満足したら、その上を目指す発想など起きないのと同じです。 人間は年齢を重ねれば重ねるほど、保守的になりやすいものです。 「オレはもういい年だ」と思ってしまうと、ちょっと成功して小金が入ったぐらいで、「このお金をなくすのはイヤだから、挑戦的なことはすべてやめよう」という安定志向の考え方に傾きやすくなります。本当はそれまでに儲けたお金を元手にもうひと花咲かせようとチャレンジすれば、もっと大きな利益を得られるかもしれないのに、です。 少なくとも、お金持ちには、そういう保守的なところはなく、つねに若い気持ちで死ぬまで挑戦し続ける魂を持っています。 あなたもお金持ちを目指すなら、「まだ若いのだから、もっと頑張って次の目標にチャレンジしよう」という気概を持つことです。 アメリカの心理学者が、主観的な年齢(つまり自分で自分を何歳と思うかと言う年齢)と実際の年齢、そして収入の関係を調べたようです。 その調査結果によると、収入が多い人ほど、自分の主観的な年齢を若く見る傾向があったそうです。つまり「自分は若い」と思い込んでいる人ほど、お金を多く稼いでいる傾向があったということです。 たしかに、お金持ちになるためには、ポジティブな発想と気力が必要ですが、そのエネルギーを生み出すためには、精神的な若さが必要であり、それが原動力になるのです。 ですから、お金持ちになりたいのなら、あなたも今日から、あなたが一番輝いていた年齢を思い出して、生涯その年齢が今の年齢だと思って、意欲と気力を充実させましょう。 |
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