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■ポケット株とミニ株はどう違うのポケット株とミニ株、どちらもよく似ていますが、何か恥ずかしいぐらいスケールのちっちゃい言葉ですね。 どっちが小さいと言われても返答に困りますが、どちらも株という名称が立派についてはいますが、ポケット株というのは、株に似てはいますが、株のようで株ではなく、株とほぼ同じような値動きをする金融商品の一種と考えてください。 このポケット株はゴールドマンサックスインターナショナルが発行する、カバードワラントという有価証券なのです。 株そのものを買うのではなく株を売買する権利を売り買いし、実際の株主はゴールドマンサックスになります。 ポケット株は、ミニ株(株式ミニ投資) での売買ができない一株単位の銘柄や多くの投資金額が必要な値がさ株などが少額で取引できます。 ポケット株のいいところは5000円程度から買えることです。 ミニ株よりさらに小額で投資に参加できるのです。それからミニ株の場合には、問答無用で翌営業日の寄り付き価格で売買されますが、ポケット株は指し値での注文が可能です。 ですから、ミニ株のように翌日目が覚めて新聞の株価欄をみたら、自分が思っていた金額よりやや高めの金額で買うハメになって、あとで「しまった」ということがありますが、ポケット株ではそれはありません。 しかもポケット株は、朝9時から夜の11時50分まで買うことができますよ。 仕事から帰ってきてからでも、参加できるというのだ。 証券会社によって携帯でも売買可能で、価格の変動は株式に連動しているので、感覚的には株式にごく少額を投資しているようなものです。 リスクも株式と同様と考えてよいでしょう。 ただしデメリットとして、ミニ株(株式ミニ投資)と違って満期があるので、期限までに値上がりしないと結果的に損をしていても、そこで精算しなければならないことです。 株式なら上がるまで持ち続けるという方法がありますが、これが一番大きな違いでもあります。 それと配当や株主優遇などの権利もありません。 ポケット株を買えるのは、カブドットコム証券、マネックス証券、イー・トレード証券、楽天証券などです。 |
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