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■「ホームトレード」ってどうするのホームトレードは、通信回線を使って自宅などで株式や債権の売買を行なうことをいい、現在ではインターネットを使ったオンライントレードが主に行なわれています。 ホームトレードで現在取り扱われているサービスは証券会社によっても異なりますが、株式の売買、投資信託やMMFなどの買い付けや解約、また取引以外にも株価の情報提供やチャートの表示等の顧客向け情報サービスも行なっています。 まず、ホームトレードを行なうには、証券会社のWebページにあるオンライントレード用のページに接続して、コンピュータ上の簡単な操作だけで株式投資の売買ができます。自宅に居ながら本格的に株式の取引ができてしまうのはホームトレードという名称にピッタリですね。 ホームトレードと窓口取引はどう違うのかといえば、ホームトレードはインターネット上で操作を行ない注文を出しますが、その手順は簡単で、コンピュータ初心者でも問題なく行なえます。 証券会社のWebページでホームトレード用のページにログインして取引注文を出しますが、取引のほかにも株価情報やチャート、経済情報のページもあって、それを参考にみながらどのような取引をするかを決定します。 ホームトレードでは顧客はわざわざ証券会社に出向いたり、営業時間内に電話する必要がなく、24時間自分の好きな時間に注文を出すことができますが、実際に取引が行なわれるのは市場が開いている間ですが、事前に注文を出しておけば取引ができてしまうので、ホームトレードでは昼間は仕事で忙しい人でも、夜に落ち着いて株取引を行なうことができます。 ホームトレードを始めるためには、証券会社で口座を開設しなければなりませんが、証券会社ごとに売買手数料の金額や口座維持管理費の有無、取り扱っている商品などが異なっているので、事前に各社をしっかり研究して、自分にとってどこの証券会社がベストなのかを確認しておきましょう。 証券会社に資料請求を行なうと、その資料のなかにホームトレード用の口座開設申込書も含まれているので、それを記入して必要書類を添えて送ると約1週間程度で口座が開設され、ホームトレード用のIDとパスワードが送られます。 インターネットで証券会社のWebサイトにアクセスし、送付されたIDとパスワードでホームトレード用のページにログインできたら、これでホームトレードを開始することができるという仕組みです。 ホームトレードで留意すべきことは、自宅のインターネットでかんたんに始めることができるので、株式銘柄の研究もあまりせず、売買を始めてしまうことがありますが、これは大変危険な行為です。いくら簡単といっても、店頭での株取引と全く同じことなのですから、注意してください。 |
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