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■節約の特効薬は固定費のコストダウン食習慣で外食を減らしたり、スーパーの宣伝文句に踊らされないことなども大切ですが、節約の特効薬といえば、やはり毎月必要とする固定費のコストを減らすことではないでしょうか。 固定費は毎月決まった出費のことですが、その一番大きな出費となるのが家賃でしょうが、これは引っ越しでもしない限り、なかなか自分の思い通りにはなりません。 ★生命保険料の見直し それでは、あなたが毎月支払っている生命保険料の見直しはどうでしょうか。 社会人1年生のときに、保険レディーが毎日のようにあなたの席を訪れては説得勧誘され、しかたなく、入った生命保険があるのではないでしょうか。そのときには、よく分からないまま入ったきりで、以来そのまま放置しているという人は、一度見直してみましょう。 見直しのポイントは、保障内容と保険料が、現在の自分の年齢と経済状況と照らし合わせたときに妥当かどうかにあります。 保険の基礎知識を得たいのなら、生命保険関連サイトを検索すると、たくさんの情報が得られますので、まずは、保険の基礎知識を会得します。 通販型の保険なら、サイト上で簡易見積もりができるものがありますので、積極的に活用するといいでしょう。保障額が多すぎないか、保障内容が複数の保険でダブっていないかをチェックして、保険料を下げる工夫をしましょう。 ★電気の契約アンペア数も見直しましょう 電気料金は契約アンペアを下げれば、基本料金が安くなります。 東京電力の場合、基本料金は10アンペアで約300円、20アンペアで約560円、30アンペアで約840円、40アンペアで約1120円とされています。各電力会社によって基本料金は異なっています。 ですから、実際に使う電力量にあわせて見直すことで、1ヶ月に基本料金の差だけ約することができます。最初は、面倒かも分かりませんが、一回見直すと、あとは放っておいても節約されます。 ここで、アンペア数というのは、ご家庭で一度に使うことができる電力の最大量のことです。電力会社と契約しているアンペア数が大きければ、多くの電力を同時に使ってもブレーカーが落ちないようになり、その分基本料金は高くなる、と考えてください。 それでは契約のアンペア数を下げて、基本料金を安くするためには、「大きな電力を一度に使わない工夫をする」ということです。 アンペア数を下げるためには、一度に大きな電力を使わないようにすれば良いのです。 現在の契約アンペア数がどれぐらいかは、ブレーカーが落ちたときに見ることがある、あの分電盤の色で分かるように設定されています。 ちなみに、赤色10アンペア、桃色15アンペア、黄色20アンペア、緑色30アンペア、灰色40アンペア、茶色50アンペア、紫色60アンペアとなっています。 ★携帯電話や固定電話の契約を見直そう 携帯電話の料金プランは定期的にチェックしましょう。 また、ふだんはほとんど使用しないものは、思い切って解約してしまうのが得策です。たとえば、固定電話を設置しているものの、ほぼ携帯電話で用を済ませているのであれば、解約して基本料金をまるまる貯蓄に回したほうがいいでしょう。 |
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