■ストレスをためると、お金の使い方が雑になる

あなたのストレスはたまっていませんか。

会社に行けば、職場での人間関係のトラブルに疲れ果て、家に帰れば近所の騒音が気になり、たまに恋人に会うとケンカをしてしまうなど、今の世の中、何をやってもやらなくても、ストレスを抱えてしまう仕組みができあがっています。

特に、人間関係がうまくいっていたとしても、毎日にハリがない、つまらない、刺激がない、ということで、それがストレスを原因になる人だっています。

このストレスをうまく発散できないで抱え込んでいますと、イライラ、落ち込み、情緒不安定、不眠、うつなど、心も体も不調になってしまいます。

このストレスは、お金が「貯まらない」原因になりやすいのです。

ストレスがたまるほど、お金はたまりません。

特に、女性でひとり暮らしなどをしていると、嫌なことがあると一人で落ち込むことが多くなって、気が滅入ってしまいます。

そのときに、どういう行動を取るかと言えば、気分転換のつもりで、ネイルサロンに行ったり、エステに行ったり、欲しかったバッグや服を一気に買うなどし、ストレスを買い物で解消しようとするのです。

本人は意識しなくても、本能的にストレス発散行動を取ってしまうのです。

もちろん、人によって発散の仕方は違いますが、いずれにしても、お金を浪費することにつながる行動を取りやすいのです。

ですが、ストレス解消に出費してもお金の貯まる人もいます。

ストレスの解消法は人によってさまざまで、ちょっと豪華なディナー楽しんだり、温泉旅行に出かけたり、映画を観たりなど・・・。

お金がないからといって我慢を続けるのも危険です。

ストレスを発散させるには、ある程度のお金も必要になるものです。

「ストレスは抱えたくないけれど、お金は貯めたい」、そんな人には、次のような解消法を実践している人もいます。

要するに、生活したり仕事をしていくうえで、ストレスはあるものと最初から考え、それを発散するための経費をストレス解消費として先取りしておくのです。
そして、リラックスするために、そのお金でカラオケに行ったり、スポーツクラブで汗を流すのです。

大きな声で歌うと気分がスッキリしますし、汗を流したら体調もよくなります。
同じお金を使うなら、気分が快調になるモノに計画的に使いましょう。