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■お金持ちは「特売」の誘惑に負けない★貯まらない人ほど、必要のないストックをしたがる 「激安」「広告の品」「数量限定、お一人様1点限り」など、店内には心をくすぐるような魅力的な宣伝文句があふれています。特に、「本日限り」や「数量限定」の文字は、いま買わないと損をするような気持ちにさせられるものです。 生鮮食品の場合は、「買っても、食べないとムダになるから」という思考が働くかもしれませんが、賞味期限の長い食料品や日用品になると、「腐らないものだし、どうせ使うものだからとりあえず買っておこう」と手が伸びてしまいがちです。 これが、あなたがお店の策略にはまった瞬間です。 「とりあえず買っておこう」は危険な言葉です。「とりあえず」が重なると、だんたんとストックが増えてしまいます。 貯まらない人ほど、お金は貯めずに、ものを貯めこむ習慣があるのです。 ★お金持ちは過剰なストックがムダ使いの元だと知っている ストックがあるという安心感から、使用量が多くなったり、ひんぱんに消費したりするようになったら、あなたは貯まらない人になってしまいます。 それに加え、トイレットペーパーやティッシュペーパーなど、比較的大きな商品のストックを貯めこむと、あなたの部屋は、それらに占領され、生活感があふれた手狭な部屋になってしまうことでしょう。 こんなことではお金持ちには程遠いです。 ★お金持ちは、特売日にかかわらず情報を収集している 「今日は特別に安い日ですから、いま、買わないと損ですよ」と、特売日には、店側が強くアピールするでしょう。しかし、冷静に考えてみてください。特売日は、定期的にやってくるものです。 ちょっと注意していると、特売日のサイクルがだんだんと読めてくるはずです。ほとんどの店は、毎月○日、毎週○曜日と特売日を設定しています。 ふと目に止まった特売品の文字につられて、必要でないものを買う必要はありません。 お金持ちになるような人は、ふだんから、どの店で何が安いかをリサーチしていますが、これこそ買いもの必勝法です。 こうした買いものテクニックが身についてくると、「特売品」の文字の裏に隠された、スーパー側の思惑が読めるようになります。 そうなると、お金持ちの仲間に入れる可能性が高まることでしょう。 |
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