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■毎月、決まった貯蓄をして生活設計をしている毎月の手取り額から余ったらそれを貯蓄とようと考えている人は、いつまでたっても貯蓄のできない人です。 お金持ちになるような人は、毎月の貯蓄額を決めているため、間違いなくお金は自然に貯まっていくシステムを作っているのです。 貯まる人は、きっちりお金を配分し、「先取り貯蓄」をしています。先取り貯蓄とは、手取り収入から毎月一定額を決めて、その分は使わずに貯金することをいいます。 先取り貯蓄をしてお金持ちになりたい人は、「手元で管理するお金」以外は絶対に使わないと肝に銘じましょう。 「足りなくなっても、先取り貯蓄をしているから、それで補えばいいや」とか「先取り貯蓄をして、お金がないからローンで買っておこう」と思っていては、せっかくお金を配分した意味がなくなりますので、絶対にしてはいけません。 ★お金持ちは日頃の準備として約1か月分の余分の生活費を準備している いくら「手元で管理するお金以外は使わない」と肝に銘じていても、病気やケガで治療代が必要になる、テレビや冷蔵庫などの生活に必要な家電製品が急に崩れるなど、毎月の生活費でまかないきれない突然の出費があるかもしれません。 そのためのお金の準備も必要です。 こうした出費をカードローンなどで借りてまかなっていたのでは、「貯まらない人」から永久に抜け出すことはできません。 ★自動積立定期預金で貯蓄はおろしにくくしておく 給料日前や月末の支払のあとは、せっかくの貯金についつい手をつけてしまいそうになるものです。給与口座の普通預金にそのまま貯金をしておくと、カードでつい引き出してしまうという人は、給与振込みの口座からの自動積立定期預金にしておくことです。 積立定期預金とは、毎月、一定額を定期預金に預けていく方法です。自分にあった月々の積立額や、積立期間を設定でき、自分で管理しなくても自動的に貯金ができるのでおすすめです。 また、積立期間中は、手続きを行わないかぎり、払い戻しができないので、お金を見えなくしてしまうには最適でしょう。 |
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