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■便利なうえに節約にもなる「電子マネー」端末にピッとかざすだけで買い物ができる電子マネーが、どんどん充実しています。 「nanaco」や「WAON」など、セブン・イレブンやイオンなどの流通・小売業の会社が発行している流通系から、「Suica」や「PASMO」など、鉄道会社が発行している交通系まで含め、発行枚数は1億枚を突破しているそうです。
ポイント付与や割引など、多彩なサービスで着々と利用者数を増やしています。 「nanaco」の場合、イトーヨーカトーやセブン・イレブン、デニーズなど、セブン&アイグループ系の店で使うと、100円で1ポイントがつきます。イトーヨーカドーでは、8のつく日は「nanaco」の使用で5%の割引になります。 さらに、同社のクレジットカードである「アイワイカード」でチャージすれば、それもポイントになります。
「WAON」なら、ミニストップやファミリーマートのほか、ジャスコやサティなどで使用可能です。200円につき1ポイントしかつきませんが、5のつく日はポイント2倍、かつ、「Suica」のポイントと相互交換できるので、使い勝手は悪くありません。
「Suica」の場合、駅ナカの売店など特定加盟店で使用すると、100〜200円で1ポイントがつきます。JR東日本の「ビューカード」系クレジットカードでチャージすれば、それもポイントになります。 ポイントは「Suica」にチャージ可能です。
「PASMO」は、共通ポイントはないものの、一部の商店街で独自ポイントが貯まるシステムです。
また、東急や東京メトロ、阪急、阪神、西日本鉄道など私鉄が発行する提携クレジットカードを利用すると、それぞれ独自のポイントがつくのでチェックしてみるといいでしょう。
電子マネーを使いこなす秘訣は、買い物をして貯まる「直接ポイント」と、チャージして貯まる「間接ポイント」をいかに利用するかです。 とくに間接ポイントは、提携するクレジットカードでチャージしないとポイントが貯まらないので、自分の使い勝手のよい組み合わせを見つけることが大切になります。 貯めたポイントを買い物に利用できるお得な電子マネー。これを使わないてはありません。 |
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