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■「わけあり商品」でもっと賢く節約生活以前なら敬遠されることの多かった「わわけあり商品」が、近頃注目を集めています。 まずは、わけあり物件。ひと昔前なら、わけあり物件といえば、事件が起きた部屋とか自殺者が出た部屋という内容でしたが、最近はそれに加えて「かつて倉庫として使われていた」「古いが改装自由」「変な形をした間取り」など、住むには多少不便であっても、安いという物件も、わけありとして扱われています。
「東京R不動産」という、魅力的な「わけあり物件」を専門に扱うネットのみの不動産屋も登場しています。物件紹介には写真が多数ついており、コメントも興味深く、それらを眺めるだけでも面白いです。
お次は、「わけありグルメ」です。こちらは、サイズや形状が規格外のものや、賞味期限が迫っているもの、パッケージのリニューアルで旧製品になってしまったものなどを指します。 たとえば、割れてしまったせんべいや、形が不揃いな高級果物、足が折れたカニなどなど。カステラやハムの切り落としなど、もったいない精神をここぞとばかりに発揮した商品も人気です。 「Yahoo!ショッピング」や「ぐるなび食市場」などでは、「わけありグルメ特集」など、わけありグルメを専門に扱うコーナーもあります。食品としては何の問題もないので、普段手が出せない高級グルメを気軽に楽しめることもできるでしょう。 ニッセンが運営する「iiFOOD(いいフード)」は、いわば食品のアウトレットサイト。規格外の商品をリーズナブルな価格で販売しています。 有機野菜などの食材宅配を行っているオーガニック・ネットスーパー「Oesix(オイシックス)」では、形が不揃いだったり、傷がついている野菜、果物、海産物などを取り扱う「もったいない特集」を展開したりしています。バラエティに富んだ商品ラインナップが魅力です。 有機野菜などは、スーパーで買うと結構高いですが、こうしたシステムを利用すればリーズナブルな値段で手に入れることができます。 これもお得に楽しく暮らすためのひとつの手です。 |
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