|
■電気代を安くおさえる節約のワザ光熱費の節約に驚くような裏ワザはありませんが、ちょっとしたところに気をつければ誰でも確実に節約の効果をあげることができるでしょう。
電気代を安くおさえるためには、まず見直すべきは、電力会社と契約している「アンペア数」です。 ちなみに、電気料金は電気の使用量と基本料金を合わせて請求されます。基本料金はアンペア数に応じて計算されますが、一般的には、一人暮らしの場合は、20〜30アンペアで十分だし、ファミリーでも40アンペアぐらいです。 電気代をもっとおさえたいのなら、あえてそれよりも低く設定するのもアリです。10アンペアがひと月約270円なので、設定を下げれば、それだけ節約になります。 また、昼間はほとんど自宅にいない人や、生活が夜型で夜に電気を多く使う人は、夜の電気料金がおさえられる時間帯別電灯という契約もあります。 住んでいる地域の電力会社のホームページをチェックしてみましょう。
次に見直すべきは「待機電力」です。 待機電力とは、電化製品の主電源が入っている間、消費される電力のことです。これは家庭の全電力消費量の約10%になるといわれていますので侮れません。 テレビやパソコンなど、使っていない家電はこまめにプラグを抜くこと。 いちいち抜くのが面倒なら、スイッチつきのタップやコンセントに変えることです。使わないときはオフにすれば簡単に待機電力をゼロにできます。 近頃は、エコワットという簡易型電力表示器も売られています。使った電力と料金を実際に目にすることで、使いすぎを防ぐ心理的効果が期待できます。 ほかにも、細かいところでは、電球は白熱灯をやめて蛍光灯かLEDに変えるのもいいでしょう。
最後に、普段の生活のなかで一番電力を消費するエアコンですが、このエアコン、設定温度1℃につき、電気代が10%違ってくるといわれています。 夏は28℃、冬は20℃を目安に設定しましょう。 それでも暑かったり寒かったりするときは、扇風機を使って空気を拡販すれば体感温度が変わり、快適に感じられます。 また、じっと運転させるのではなく、必要なときだけつけるようにするといいでしょう。 |
|
|||||||||||
Copyright(c)2014 お金の貯め方・使い方・増やし方と税金対策 all rights reserved. |