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■支払うたびに節約になる方法電気代、ガス代、水道代、新聞代、携帯電話やインターネットなどの通信費など、これらの毎月の固定費をどうやって支払っていますか?
じつは、これらの生活にまつわるさまざまなお金もクレジットカードしたほうがお得なのです。 口座振替もいくらか安くなりますが、クレジットカードの場合は、なんといってもポイントがつくのがうれしい。クレジットカードで買い物をするたびに付与されるポイント、今は付与率0.5パーセントの会社が多いので、月の固定費が10万円だとすると、500円戻ってくる計算になります。 なかには、東京電力の「Switch!カード」のように、公共料金の支払いをすると、ポイントが2倍付与されるものもあります。 また、ポイントはANAマイレージやJTBのトラベルポイントなどにも交換できます。 こういったメリットはカードによって違うので、いかに自分に合ったポイントがつくカードを選ぶかが決めてです。
近頃は、こうした費用に加え、税金や国民年金もクレジットカード払いが選べるようになっています。 払うほうからしてみれば、ポイントがつくクレジットカードのほうがお得なわけですが、公的機関にとっても、料金滞納のリスクをカード会社が負ってくれるし、カード会社に払う手数料がかかっても、料金徴収のための人件費と比べれば安くすみます。 未納者に対応する負担が減り、しかも従来よりお金をかけずに徴収できる、というわけで、国民にも国にもクレジットカード払いはメリットがあるのです。 ただし、税金は、クレジットカード決済できる地方自治体が限られています。なぜなら、高額所得者だと住民税も高額になるからです。 高額な支払いほどクレジットカード手数料率は下がるのですが、元の金額が高いため、自治体がカード会社に支払う手数料が高くなってしまいます。
そのため、クレジットカード決済に二の足を踏む自治体が多いようです。 しかし、自治体によっては、国民健康保険料、介護保険料、保育園利用料、施設利用料などのクレジットカード払いを認めているところもあります。 いずれにしても、そう遠くない将来、お得なクレジットカード払いが主流になっていくかもしれません。 |
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