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■健康チェックは格安な「地域住民検診」で
★会社で健康診断を行わない場合
会社で健康診断の福利厚生がない人は、特に体調に不安がないと検診を受ける機会がないままに過ごしがちですが、病気の早期発見のために、検診は受けておきましょう。
とはいっても、病院での人間ドックは高額で、検診は費用もかかるので、健康に不安がなく「とりあえず受けておいたほうが安心」というレベルであれば、手軽に受診できる「地域住民検診」がおすすめです。
住民検診には、子宮がん、乳がん、肺がん、大腸がんなど、いろいろな検査がありますが、一般的には無料で、市区町村委託の提供病院で受ける場合も、個人で受けるより格安です。
ただし、年齢や性別などにより、受診制限などがあります。最近は地域の財政が縮小していますので、実施される項目が減っていることも多いようですので、事前に確認してみるといいでしょう。
★深刻な病気になる前の早期発見が大切
女性特有の病気である、子宮がんや乳がんは、早期発見を目的に、自治体で年齢を引き下げて検診を受けるようにすすめています。ただし、これは各自治体によって差がありますので確認してみましょう。
健康だと思っていても、実は病魔に冒されていたという例は少なくありません。「病院まで行くのはちょっと・・・」という場合は、なるべくこのような機会を有効に利用しましょう。
病気になってしまってから高額な医療費を払うよりも、いまのうちにしっかりチェックしておくのをおすすめします。
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