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■お金の貯まる人と貯まらない人との違いよく「お金を貯めよう、貯めよう」という気持ちが先行しすぎて、自分自身がストレスを感じてしまうような節約をしている人はいませんか。 トイレの水は小のときには流さない、スーパーでは賞味期限ギリギリの肉を安く買う、無料で配っているティッシュは大量にもらう、光熱費の節約グッズを買い揃える、ポイントカードのある店だけで買い物をするなど・・・・。 見聞きした手軽にできる節約術は何でも実践し、家には節約本があふれんばかりなっていませんか。 こういう生活をしている人は、お金が貯まるのを楽しんでいるというより、修行僧のような気持ちになって、楽しみより苦労を自ら買って出ているようなもので、お金よりもストレスのほうが逆にたまっているはずです。 節約をしているようで、節約に振り回されて、心もすさんでいきます。 化粧品にしても、服にしても、倹約すれば無駄な出費をする必要がないと思って、見た目にも気を使わなくなり、友だちとのつき合いもお金がかかるということで、自然と疎遠になっていきます。 たしかに、こういう節約術を実践すれば、それなりに節約できるでしょうが、それがそのまま貯金が増えることにつながるかどうかは怪しいものです。 なぜなら、無理な節約は、どうしてもストレスがたまり、その解消のために無駄な買い物に走らせてしまうからです。そして何より、見た目を気にしなくなったり、ストレスを抱えたり、何かを犠牲にしながらお金を貯めようとしても、長くは続きません。 現在、こういう倹約術を実行している人は、今すぐ、お金がストレスなく自然に貯まるような発想の転換が必要でしょう。 賢い人は、生活全般にわたって何でもかんでも倹約を実践するのではなく、ある一つの節約方法が自分に合っているか、合っていないかを見極めて、無理のない節約を心がけています。 これはメイクやファッションと同じで、流行だから、素敵だからといって、自分に合うとは限らないでしょう。それよりも自分に合うメイクやファッションを自分なりに見つけるように、お金の貯め方には、自分に合った貯め方があるのです。 たとえば、食品・雑貨などは会社の仲間とのグループ買いで割安で購入するとか、消費者モニターとなって商品サンプルを利用したり、あるいはネットオークションを利用して安い物を賢く手に入れることだってできます。 楽しく節約している人は、魅力的にも見えますよ。 |
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