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■断捨離と「もったいない」はどちらが得か、損かがんばって制約しているのに、実はそれほど出費を抑えられていない。そればかりか、細々としたところに目がいって、肝心の大きな出費に気がつかない。 節約生活には、こんなワナや落とし穴がいたるところに待ち構えています。 たとえば、節約生活には欠かせない「もったいない精神」は、お金を貯めるうえで大切な心がけですが、度を超すと逆効果になってしまいます。 捨てるものをもう一度使うリサイクルは、まさに「もったいない精神」に基づいた節約です。実際、世に知れた節約の達人のなかには、牛乳パック、ペットボトル、古紙などを有効に活用して、出費を抑えている人がいます。 では、節約の達人たちはどんなリサイクルを実践しているのでしょう。
このように、上手に使えば、ただ捨てる運命にあるものだったて、生活に役立つ便利グッズに早変わりします、少し手を加えれば、見た目もかわいい手作りグッズに仕上げることもできるでしょう。これらを楽しみながら作るのは素敵なことです。 でも、「もったいない」だけで仕舞っておくと、ゴミ同然になることがあります。 そんなときには、思い切って断捨離することも大切です。 ★断捨離したほうがいい場合 ある意味では「もったいない」の落とし穴でもあります。 節約の達人のようなリサイクル生活に興味を持ち、いつ使うかわからないようなペットボトルや牛乳パックをため込み、それを部屋の一角に積んでいるならば、それはゴミの山でしかありません。 古着や食器などが捨てられず、収納スペースに収まらないというレベルならまだいいのですが、ゴミの山を保存しておくために家賃を払うことほどバカバカしいことはありませんし、もしそうであれば、それこそがもったいないお金の使い方でしょう。 牛乳パックや古紙がゴミとされていたのは、昔の話、資源ごみとして処理すれば、再生紙などとしてよみがえるので、リサイクルに孤軍奮闘しなくても、少しももったいないことはありません。 いらないものは、すぐに断捨離しましょう。
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