|
■金券ショップでの買い物は得か、損か金券ショップでは、新幹線チケットや映画の特別鑑賞券、JCBカード、DCカードなど、クレジットカード会社が発行している信販系ギフトカードなどの金券が売られています。 ★映画の特別鑑賞券 映画チケットが正規の値段で1800円する場合、特別鑑賞券は1300円程度で売られます。金券ショップはさらに30円から50円安い値段で売られています。 ★信販系ギフトカード JCBカード、DCカードなど、クレジットカード会社が発行しているギフトカード。クレジットカードが利用できる店ならほとんど利用可能です。1000円券なら980円前後で売られています。おつりが出ないので注意が必要。 これらは、額面よりも2〜3%安く売られていますので、欲しいものを少しですが安く買うことができてお得です。 そのほかにも、コンビニやドラッグストア、ガソリンスタンドで使えるクオカードや、図書カード、携帯電話料金が払えるプリペイドカードなど種類に多岐にわたり、正規の値段よりも安く売られていますので、利用を好む人が多くいます。 しかし、賢く利用しなければ、お得にならず産をすることもありますので、注意しましょう。 【留意事項】 @ ポイントカードのポイント還元率が大幅ダウン 信販系ギフトカードは、金券ショップで少し安く買って、お目当ての商品を買えばお得な買い物をすることができます。ただし、お店独自のポイントカードがある場合、ギフトカードを使うと、現金で購入するときよりポイント還元率が悪くなることがありますので要注意。 たとえば、現金だとポイント還元率が10%もつくのに、ギフトカードだと5%しかつかないケースもあり、これでは、少し安く買えたとしても、結果的に損をすることだってあります。 A 映画は前売り券より安く見られる日がある 毎月1日の映画の日のほか、水曜日のサービスデーやレディースデーに、映画が1000円で見られるという映画館は多くあります。 こうした割引のある映画館を選べば、特別鑑賞券や金券ショップで買うチケットよりもさらに安く映画を楽しむことができます。このほか、夫婦どちらかが50歳以上だと、2人で2000円になる「夫婦50割引」は一人1000円で映画を見られるのでお得です。 このように、金券ショップで売られているものが、いちばんお得であるとは一概に言えません。利用の仕方を間違いますと、損をすることもあるでしょう。 B得した気分は浪費につながる心理が潜んでいます 金券ショップのもうひとつのワナは、金券やプリペイドカードを安く手に入れたことで、そうとう得したような気分になり、つい財布のヒモがゆるみ浪費してしまう危険があります。 金券ショップでギフトカードを少し安く買うと、ふだんならキャッシュで買わないようなワンランク上の商品にも、つい手が出てしまいます。また、つり銭がもらえないとなると、使い切るために、いらないものまで買ってしまうこともありますので、注意しましょう。
|
|
|||||||||
Copyright(c)2014 お金の貯め方・使い方・増やし方と税金対策 all rights reserved. |