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■約束の時間に、5分前に着く、それとも30分前に着く?★ あらゆるハプニングを想定して常に余裕を持っておくべき 待ち合わせの時間に遅刻しないことが、社会人としての鉄則であることは言うまでもありません。ただし、あまりにも早すぎる到着も問題なので、先方の会社を訪問する場合は、原則としてアポイントの5分前の到着を目安にしましょう。 そう考えると、待ち合わせ場所に30分前に着くのは、時間のムダになるように思えます。路線検索のサイトなどで調べれば、ムダなくちょうどいい時間に到着するルートを事前に知っておくこともできるので、効率的かもしれません。とはいえ、始めから約束のギリギリに着くように向かうのは非常に問題です。 路線検索で調べた場合、電車の乗り換えの時間や駅の改札から出口までの時間などは、すべて迷わずまっすぐに向かった場合を想定して算出しています。しかし、初めて訪れる場所では、駅のなかで迷ってしまったり、うっかり反対側の出口に出てしまうなど、あらゆるハプニングも起こりがちです。 検索したルート通りの所要時間で行けることのほうが少ないでしょう。 ★ 理由はなんであれ、遅刻をすれば個人の信用に関わる 電車内で気分が悪くなった人が出た場合など、5分程度の遅れが生じることは珍しくありません。信号や機会のトラブルで遅延が発生することも想定しておくべきです。 また、途中でバスやタクシーでの移動が必要な場合などは、渋滞を考慮しないといけません。そう考えると、時間にはなるべく余裕を見ておくのが賢明と言えます。 たとえ、2〜3分の遅れであっても、遅刻をすればビジネスのうえでは信用に関わります。有能な人ほど、時間には厳しいものです。 待ち合わせに1分遅れただけでも、「この人は信用できない」と判断されてしまう可能性が大きいと思うべきです。「電車のトラブルで遅れてしまいました・・」や「渋滞にはまってしまって・・」は、言い訳にならないのです。 ★ 30分を有効に活用して時間の管理術を身につけよう 30分前に到着するように現地に向かえば、なんらかのトラブルが発生して時間に間に合う可能性が高いですし、なんのトラブルもなく無事に到着したなら、その30分を有効に活用すればいいのです。 近くの喫茶店に入って、資料を確認しながら仕事も準備をしてもいいでしょう。そんなふうに貴重な時間をうまく使う管理術を身につければ、お金を管理する能力もきっと自然に身につけられることでしょう。 【お金が貯まるアドバイス】 ★トラブルを想定して早めの到着を心がける。 ★余裕を持った行動で時間の管理術を身につけよう。
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