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■出張の経費は、上限まで使う、それともなるべく節約?★ 会社の経費だからとギリギリまで使う人は考えが浅い 出張の際には、会社から出る旅費や食費などに制限があるはずです。あなたはどのように経費を使いますか。せっかくの出張だから、制限の枠内で少しでもいいホテルに泊まったほうが得だと考えるでしょうか。それとも、なるべく安く上がるような努力をしますか。 「会社の経費だから、少しでも得をしたい」と思って、制限額のギリギリまで経費を使う人は、「セコい」というよりも「考えが浅い」といえます。 なぜなら、サラリーマンであれば、「会社の利益が上がるように努力する」ことが大前提であり、そのためには「経費削減」にも率先して取り組むべきなのです。結果的に会社の利益が上がれば、昇給やボーナスといった自分自身の収入として還元されるということまで、考えておくのが本当です。 ★ 目先の損得ではなく、長い目で見てメリットがあるような行動を 「お金が貯まる人」とは、このような流れをしっかりとらえて、目先の損得ではなく、長い目で見て自己のメリットにつながる行動ができる人なのです。出張のときに「会社の経費で飲み食いできる」と考えて、小さな自己利益に走るようでは、お金が貯まる人には一生なれないでしょう。 ★ スーツやバッグは、あえて高級品を身につけたほうがいい どんな場面でも「長い目で見る」ことを心がけましょう。たとえば、移動中の電車がトラブルのために途中の駅で止まってしまったらどうしますか。そんなときは、迷わずタクシーに飛び乗るような決断が必要です。タクシー代がかかることをいとわず、仕事の約束に遅れないことで、将来的な利益を優先させられるからです。 ビジネススーツやバッグ、シューズなどを選ぶ際にも、あまりにも安価なアイテムを身につけていれば、相手に軽く見られてしまいます。高級品を身につけるのは勇気もいるし、一時的な出費としては痛いかもしれませんが、社内外のビジネスパートナーの信用を得ることができると考えれば、決して高い買いものとは言えないでしょう。 出張経費の件はひとつの例でしかありませんが、そのような浅い考えを持っている人は、おそらく目先のタクシー代を払うことに躊躇し、安物のスーツでお茶を濁すようなタイプだと思われます。まずは根本的に改めるべきでしょう。 【お金が貯まるアドバイス】 ★「損して得を取る」考え方を身につけておく。 ★目先の損得にとらわれずに、長い目で判断しよう。
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