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■前向きの借金はОK、後ろ向きの借金はダメ借金は二つに大別できます。 「前向きの借金」と「後ろ向きの借金」です。 「前向きの借金」はお金にお金を稼がせるために借りたお金で、代表的な例は、不動産を担保に銀行からもっとも有利な低金利でお金を借りることです。 住宅ローンは「前向きの借金」には該当しません。 投資用の物件では、テナント(賃貸人)が毎月支払う家賃収入を、そのまま銀行の元利金返済に回すことで、自分の借金は毎年減っていきます。 この返済が済んだら、その物件を共同担保に入れることで、頭金を用意することなく2軒目、3軒目の不動産投資をすることで資産形成をすることができます。 一方、「後ろ向きの借金」とは、ロレックスの時計が欲しいとか、好きな彼女に指輪をプレゼントをするための費用が欲しいとか、あるいはギャンブルで負けて生活費がなくなった、といった理由で高金利のお金を借りることです。 これを「死に金」とも呼びます。 10年物の日本国債の金利が1%台の低金利で推移している現在、年率10%、もしくは20%近い金利で消費者金融からお金を借りるなんて、ナンセンスです。 毎月の返済額のうち、一体いくらが元金の返済に回っているのでしょう。 一体いつ全額返済できるのか、冷静に調べて見ましょう。 もし自分で判断できない時には、数千円の相談料を払ってでも弁護士に相談することをオススメします。 また借金返済中であっても、将来のための投資や貯蓄をすることを忘れずに。 ネット詐欺(フィッシング詐欺、架空請求詐欺、オークション詐欺)や、高額商品を買ってしまったが返済に応じてくれないなどの、お金のトラブルに巻き込まれた場合は、全国の消費生活センターへ相談してみましょう。
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