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■工場見学は無料で学べて試食もできる小学生の頃に行った工場見学。人生ではじめて社会に足を踏み入れた体験に、わくほくした思い出がある人も多いでしょう。 しかし、工場見学は子供だけの特権ではありません。
大人でもいくことができます。タダで学べるうえに、タダで飲み食いができる工場見学の場所があるとしたら、こんなにおいしいことはないでしょう。 では、どんな企業で工場見学を受け入れているのか、その一部を紹介しましょう。 まずは、ビール。国内ビール市場でシェアナンバーワンを誇るキリンビールでは、全国の工場で受け入れていて、ビールづくりの工程を約50分見学したあとに、なんと1人2杯までビールを試飲できるのです。 クルマで来ている人は、ノンアルコールビールや清涼飲料水を試飲できるのもうれしい。また、キリンビールのウイスキー蒸留所では、ウイスキーの試飲ができるので、お酒好きならこちらも見逃せません。 アサヒやサントリー、サッポロビールといったビールメーカーでも工場見学を受け入れているので、申し込み方法などの情報は、ホームページをチェックするといいでしょう。
続いて食品工場です。ビール工場と同様に、製造工程を見学したあとに試食ができるのです。ニッポンハムはソーセージ、雪印はチーズ、明治製菓はお菓子、シャトレーゼはアイスクリームなど、目ぼしい食品をあらかじめ調べておくのもいいでしょう。 そのほか、食品の工場以外にもクルマに興味があれば日産、飛行機なら全日空、プラモデルならバンダイ、化粧品なら資生堂、テレビ局ならNHKというように、見学の受け入れ先はたくさんあります。 さらに、国会議事堂や造幣局、警視庁など、省庁施設見学もできます。 タダで知的好奇心が満たされて、さらにお腹まで満たされれば、休日の過ごし方としてこれ以上のものはありませんが、やはり自分が興味のある分野の企業や施設に行ったほうが得るものは大きいでしょう。 ここに挙げた例以外にもまだまだありますので、気になる企業や施設のホームページを調べてみましょう。 ただし、小中学生の春休みや夏休みの時期と重なると、すぐに予約でいっぱいになりますので要注意です。 |
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