|
■欲しいお金は、大金か、それとも生活ができる程度のお金か?★ お金を貯めたいのなら、強い目的や動機が必要 あなたは、できるだけたくさんのお金が欲しい「欲張り」タイプですか。それとも、現状の生活を多少向上させるお金があれば満足という「堅実」タイプでしょうか。一見、欲張り名人より堅実な人のほうが、欲望を抑えてコツコツとお金を貯められるようにも思えます。 しかし、お金が貯まる人になるためには、やはり強い欲望がエネルギーになるのです。 「堅実」タイプの人の場合は、少しお金ができて現状より生活がレベルアップした時点で満足をしてしまうので、そこからさらにお金を貯めていこうとするのは難しいはずです。よほどの高収入がある人は別として、お金を貯めようと思えば、何かを犠牲にするとか、我慢をしなくてはなりません。そのためにはしっかりとした目的、動機が必要なのです。 ★ 「別に大金は要らない」という人は本音を隠している お金を稼ごう、お金を貯めようという時に、原動力になるのは「広い家に住みたい」「いい車に乗りたい」「海外旅行に行きたい」「オシャレな洋服を着たい」「子どもをいい学校に入れたい」といった、欲望や願望であることが多いのは事実でしょう。 対して「別に大金は要らないので、今よりちょっといい暮らしがしたい」という人でも、もし宝くじが当たったりして大金をもらったのなら、おそらく大喜びをするのではないでしょうか。「大金は要らない」という人には、「強欲さを表に出すのが恥ずかしい」という心理があって、つい世間に本音を隠してしまうことがあるのです。 ★ 「欲張りな人」のほうがお金を貯める人に近づける 本当に性格的に謙虚な人で、「身の丈を超える大金は欲しくない」という人もいるかとは思いますが、いずれにしても、貯金へのモチベーションが低ければ、お金は貯まりようがありません。 お金を貯めるには、強い動機が必要です。「別に大金は要らない」というような人より、純粋に「たくさんお金が欲しい」と言うことができる。いわば欲張りな人のほうがお金を貯めやすい、「お金が貯まる体質」だともいえるでしょう。 欲望を原動力にして、目的のためにはあらゆることを我慢して、意欲的に情報や知識を吸収できるポジションな人、そんな人こそが、いわゆる「お金に愛される」タイプなのです。 【お金が貯まるアドバイス】 ★お金を貯めるには、欲望がエネルギーになるのです。 ★自分のなかの欲望を隠さず、素直になろう。 |
|
|||
Copyright(c)2014 お金の貯め方・使い方・増やし方と税金対策 all rights reserved. |