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■保険会社を選ぶなら、大手生保、それともネット生保?★ ネット生保が人気なのは保険料の安さだけが理由じゃない お金が貯まる人たちは、何を買う場合でも「品質のいいものをできるだけ安く買う」ことを常にしています。ただ、衣類や食品、家電製品などと違って、保険の場合は「品質の違い」がわかりにくいといえるでしょう。 しかし、日本生命や明治安田生命、住友生命といった「大手生保」に対し、アクサダイレクト生命やライフネット生命など、いわゆる「ネット生保」や「ネット保険」などと呼ばれる会社の場合は、保険料がかなり安く設定されています。 家庭の固定費を安くするためには、保険料は重要なポイントになるため、ネット生保を視野に入れて保険を選択すべきなのは確かでしょう。 ネット生保が人気なのは、保険料の安さだけではなく、大手生保の商品と比較して「保障内容がシンプルでわかりやすい」「自由度が高い」、「必要保障額のシミュレーションが容易」などの点が上げられます。 対して、大手生保の商品は、入院や手術時をカバーする医療特約などが充実しており、同等の保障をカバーする医療保険に単体で加入した場合よりも総額の保険料を安くできる場合もあります。 ★ ネット生保はコストを削減して保険料を安くしている 大手生保とネット生保の保険料はかなり違い、保障額等が同条件の場合で単純に比較すると、ネット生保のほうが3分の1から2分の1程度安く設定されているのが一般的です。 保険料が安い理由は、インターネット専用で販売しているために、営業店舗の設備や維持費、販売スタッフの人件費といった運用コストが大幅に削減できるからです。 ただし、最近では大手生保でも「喫煙していない」などの条件に当てはまれば適用される「健康体割引」などと呼ばれるサービスによって、同条件の保障をネット生保より安い保険料で受けられるケースもあるようです。 ★ 保障内容を理解した上で選択するなら、ネット生保で十分 原則的には、ネット生保をベースにして死亡や高度障害に備えておき、医療保障やがん保障などを別の保険でカバーすることを前提にして、同等の医療特約がついた大手生保の保険料との総額で比較検討すべきです。 また、ネット生保の場合は、「商品説明を自分で理解して判断する」のが原則です。大手生保のように担当者がじっくり相談に乗ってくれるわけではないので、自分で保障内容をしっかり理解することが条件になります。 【お金が貯まるアドバイス】 ★ シンプルな保険をベースに、医療保障は別の保険で。 ★ 内容を理解して加入するなら、ネット生保で十分。
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