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■仕事のスタンスは、やりがい、それとも生活資金を稼ぐため?★ ただ食べるために働く人は、貯められない 働くことの原点は、「食べるため、生活のため」であることは当然です。働いてお金を稼がなくては、人は生きていけないのは確かなことです。しかし、ただ「お金を稼ぐ」という目的のためだけに仕事をしている人と、プラスアルファの目標ややりがいを持って仕事をしている人とを比較した場合、どちらがお金を貯められるでしょうか。 どんなに給料がいい会社でも、あなた自身がつまらないと感じている仕事でいい結果を出し続けていけるものでしょうか。あるいは、簡単に売れる商品でも、あなた自身が「あまりいい品物ではない」と感じていて、売るのに抵抗があったなら、ずっと売り続けることができるでしょうか。おそらく難しいはずです。 お金以外の「やりがい」をどれだけ感じることができるか。それが仕事の励みになるはずです。大きなやりがいのある仕事なら楽しく前向きに働けるし、辛いことや嫌なことがあっても耐えられるものです。 つまり、意欲的にバリバリ働けるので、仕事も長続きするはずです。やりがいのある仕事をしていれば、働くことにポジティブになれるし、おのずとお金が貯められることにもなります。 ★ どんな仕事を選んでもやりがいを得られるはず 「やりがい」とはいっても、人によってさまざまです。「世の中の役に立ちたい」「多くの人を笑顔にしたい」「困っている人を助けたい」「子供たちに夢を与えたい」など、いくらでも考えられます。 確実にいえることは、会社員、公務員、自営業、あるいは実業家でも芸能人でも、どんな仕事に就いたとしても、「何もやりがいを感じられない仕事など滅多にない」ということです。 ★ やりがいを感じられないのなら発想の転換を もし、不幸にして「今の仕事になんのやりがいも感じられない」という人がいたら、お金を貯めることは難しいでしょう。 思い切って転職をするか、あるいは発想を変えてみることも大切です。本当にあなたの今の仕事には何ひとつやりがいがないでしょうか。もう一度、仕事の意味をよくとらえ直すことです。 仮にあなたの上司が嫌味な人だとしても、あなたの会社で扱っている製品を大好きな人が世の中に大勢いるかもしれません。 「世の中のために働ける」人こそが、結局お金を貯められるのです。 【お金が貯まるアドバイス】 ★世のなかのために働く意識を持てば、仕事へのやりがいが生まれ、意欲的に働ける |
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