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■投資の前にしたい、「家計の再チェック」この不景気では、「いくら貯金にせいをだしても、大して貯まらない」「一攫千金をねらって大きく稼ぎたい」などと、投資の目的は人それぞれでしょうが、投資をする前にはこれだけのことはチェックしておきましょう。 投資は預金と違って、元本の保証が一切ありません。 大金をつぎ込んだのは良いが、元も子もなくなり、おまけに借金だけ抱え込んだという事例は、この世界では数え切れないほどあります。 そんな時に、ある程度の蓄えがないと、生活自体が破壊されてしまいます。 投資を始める前には、自分の家計を再チェックすることをおすすめします。 投資をするのは、自分で独立営業するのと同じで、生活のゆとりと心の余裕があって、はじめて成功する可能性があるもので、毎月の家計が赤字なのに借金して投資するというのは無謀すぎます。 こんな焦った心では、損失は目に見えています。 長期ローンを組んでいる場合には、それらを払いながらでも投資できる余裕があるのかどうかもチェックが必要です。 絶対に避けたいのは、生活費を投資に回すことです。 だいたいの投資の限度額は、あるいは独立営業資金の限度額は、自分の全資産の3割までが限度ですよ。 これなら、最悪の結果として、投資した分が全額パーになっても、何とか生活はできるでしょう。 また、会社に勤めながら投資をしている場合は、仕事中も株価の動きが気になり、仕事が手につかなくなったりして、ダメ社員のレッテルを貼られては本末転倒です。 そんなときには、自分に代わって運用してくれる投資信託に任せよう。 自分ですべてを決めて運用するのは、ちょっと心配という人にも、投資信託はオススメです。 比較的小さな金額の商品がそろっていますので、初心者でも気軽に始められるはずです。
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