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■カードローンで失敗する人・しない人ATМの24時間化や無人受付機の登場で、気軽にお金の引き出し(キャッシング)ができるようになりましたね。 年会費無料のクレジットカードや金融機関のキャッシングカードとのジョイントカードなど、使い勝手の良いカードが増えたり、インターネットショッピングにはクレジットカードが必需品だったりと、日本もカード社会へ移行しつつあります。 支払い方法には十分留意しましょう。 とくに「リボルディング払い」は利息が利息を呼ぶ地獄のシステムといわれていますが、どうしてでしょう。 それを「分割払い」と「リボルディング払い」の違いについて説明しましょう。 「分割払い」とは、購入した商品やサービスにかかった代金(利用料)を3回、6回、6回、10回、12回、15回、18回、20回、24回と支払い回数をカード利用毎に決め、支払い回数を指定できるという特徴があります。 金利は指定した支払い回数によってつきます。 「リボルディング払い」とは、利用限度額内であれば、その月にたくさん買い物をしたりと利用額が高額になっても、毎月一定の支払額ですむという支払い方法です。 この場合の金利は、支払い残高に対してかかる形になります。 分割払いは、支払い回数の把握がしやすいという利点がありますが、利用が重なると支払いが厳しくなるという点もあります。 一方、リボルディング払いは毎月一定額の支出なので、家計管理がしやすいという利点はありますが、それ以上にデメリットのほうが大きいといえます。 リボルディング払いとは、買いもの総額がいくらであっても、毎月の支払額は一定という支払い方法で、たとえば1万円で設定しておけば、10万円のバッグを買っても、翌月の支払いは1万円でОK。残金は翌々月に繰り越され、その残金に対して利息を支払うことになります。一番損な支払い方法です。 また、その後買いものを繰り返して残高が増えていっても毎月の支払額は変わりません。ですから、支払いの実感できず、次から次へと買いものをしてしまう人が増えています。 リボ払いは利息が膨れ上がることに加え、いったいどれだけ買いものをして、どれだけ繰り越していることが分からなくなってしまうのが問題なのです。 クレジットカードを利用する場合は、手数料のかからない翌月1回払いか、ボーナス1回払いにして使うのが一番お得な方法ですよ。
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