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■ケータイは通話よりメールを優先携帯電話が普及して以来、私たちの家計に占める通信費は、否応なく増え続けており、家族全体で考えますと、大変な通信費になっているのではないでしょうか。 それだけに、携帯電話を制する者が家計を制するといってもよいくらい、携帯電話代をカットすることが大切です。 総務省の行った家計調査では、平成21年のデータでは、年間の固定電話の利用料金が約3万5千円、携帯電話の利用料金が約9万5千円という結果が出ているようです。 携帯電話以外にも、パソコンのインターネット通信料、モバイル通信料、固定電話代などと合わせると、一般家庭の通信費の平均は約14万4千円にもなっているという恐ろしい結果が出ています。 14万4千円のうち、9万円以上が携帯電話代なのですから、携帯電話代を制する者は通信費を制する、ということです。 ですから、お金を少しでも倹約したいのなら、まずは、この携帯電話代でカットするための工夫として、できるだけ通話を控えメールのほうを活用することを心がけることです。 ドコモ、au2社の料金プランを見ますと、「通話料よりメールが主体」という人には、それなりに有利なプランがいろいろと設定されており、無料通話がついているプランよりも安く料金設定がされています。 通話はあまりしないと割り切ってこちらに切り替えれば、すぐに通信費が下がりますので、一考の価値はありますよ。 さらに、利用者を「家族」としてグループ登録すると、家族間のメールは無料でできます(auは携帯電話番号でやり取りするCメール)。ソフトバンクのホワイトプランなら登録の必要なく、ソフトバンク同士なら原則メールは無料で可能です。 相手の都合を気にせずに送れるメールは、長所も短所もありますが、使いこなさない手はありません。 通話すると、料金プランにもよりますが、30秒話しただけで21円ほどかかってしまうのに対し、無料メールを活用すればゼロです。 課金されたとしても文字だけであれば数円以下に抑えられます。 ですから、毎日の積み重ねで、かなりの金額が節約できますので、メールと通話を上手に使い分け、できるだけメールで対応するようにしましょう。
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