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■【お金は楽しみながら殖やそう】 省エネ生活で電気代を節約しよう
ただでさえ物価高で家計は苦しいのに、電気料金の値上げは厳しいですね。
温暖化の影響で猛暑になると、エアコンや扇風機をつけっぱなしにすることもありますが、二酸化炭素削減のために、企業だけでなく一般の家庭もエコに真剣に取り組む必要があります。
電気代を節約するには、まず、省エネタイプの電化製品に買い換えることを検討するのもいいでしょう。最近では省エネタイプのエアコンでもお店や時期によってはかなり低額で販売しています。
テレビもプラズマよりも液晶のほうが消費電力が少なく、数年後にはさらにエコの有機ELが廉価で普及することでしょう。
欧米では夏時間(一斉に時計の針を1時間早める)が導入されていますが、夏時間の導入のメリットとしては省エネのほかにも、明るい時間に余暇を楽しめたり、交通事故や犯罪の発生率が低下するといったものがあります。
それであれば、個人で勝手に夏時間にして一日の生活サイクルを作ると良いのです。
あなたが普段7時に起床し23時に就寝しているなら、夏は朝6時に起床し22時に就寝するいうようにすれば、電気代を節約できるだけでなく、飲み代も減るでしょうし、深夜にツイツイ乗ってしまうタクシーの利用も減少するでしょう。
また、少々細かいことですが、電源を小まめに消したり、コンセントを抜いたりすることも必要です。
南向きの部屋では昼間、西側の部屋では夕方に電気を消し、週末には図書館で過ごし、暑い日には水風呂に入って読書をするということも考えられます。
電気の契約アンペア数を下げて基本料金を節約するなど、意識を変えて行動することも必要です。
ある企業では、エアコン推進のため、毎月の社員の家庭の電気代が前年同月比で減らすことができた社員には、その分をボーナスに加算し、逆に電気代が増えた社員はボーナスを減給するそうです。
オフィスや工場で排出する二酸化炭素削減に取り組んでいる企業はたくさんありますが、まずは自社の社員の意識改革をして環境問題に取り組もうという、その企業の姿勢は素晴らしいものです。
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