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■保険は万が一ではなく、節税のために女性からの質問で多いのは、独身者及び既婚者を問わず、保険に関することのようです。 たとえば、「保険の途中解約を考えているけれども、今、解約したら損になるのかどうか?」とか、「現在、保険の見直しをススメられているが、加入したほうが良いのかどうか」というような質問だそうです。 私はファイナンシャルプランナーでも保険アドバイザーでもありませんが、つくづく日本人は保険と銀行預金が好きな国民のようですが、もうひとつの共通点は、ほとんどの人が自分の加入している保険について、くわしい内容を理解していないまま毎月掛け金を支払い続けていること。 あなたも思い当たる節があるなら、今すぐ自分の保険証書を出して、早速、契約内容を確認することをオススメします。 家族の将来を思って生命保険に加入しているのでしょうが、すでにいくら払い込んでいて、もし今解約したらいくら戻ってくるのか、御存知でしょうか。 毎日忙しく生活していますと、これまでにいくら払ったかなど忘れがちなものです。 生命保険には、終身保険、養老保険、定期保険、年金保険があります。 保険は運用商品としてはほかの金融商品と比較して高コストです。 また、内容も複雑になってきていますから、一般の人が比較・検討するのは難しいでしょう。 だから、投資商品としてよりも、税制上のメリットを享受できる商品として検討するのがよく、「万が一の保証のため」ではなく、「節税のため」に保険として認識されるのが良いかもしれません。 もし、万が一、自分が死亡した際に残された家族のために、という点では、計画的に投資して、その金融商品を残すのが良いでしょう。 不測の事故などによって自分が何もできなくても大丈夫なように、投資関係の書類は金融機関ごとにファイリングし、緊急事態でお金が必要になった際でも、インターネットで価格をチェックすれば、持っている株式や投資信託を解約すればいくらになるか、簡単に計算できます。 |
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