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■割引率がグッと上がる「前払いシステムどうせ払わなくてはならないお金なら、少しでも得になる方法を見つけたいものです。 そこで、通勤や通学に利用するバスや電車の定期券を思い出してみて欲しい。 購入期間を1ヶ月より3ヶ月、3ヶ月より半年にすると、期限が延びるごとに割引率がアップする仕組みになっています。 このように、月払いよりは半年払い、1年払いのほうがグッと「割引率」が上がるというようなケースは、ふだんの生活の中にも溢れています。 たとえば、自動車保険や生命保険、国民健康保険、個人年金などの支払いでも同様のまとめ払いによる割引が発生します。NHKの受信料にいたっては、半年で5パーセント、1年で7パーセントもの割引になります。 企業側にとっても、事前に料金を徴収できたり、口座からの引き落としの回数が少なくなるためコストも削減できるなどのメリットがあります。 もちろん、まとめて前払いするためにまとまった資金が必要になりますが、たとえはこう考えてみてはどうでしょうか。 年利0.2パーセントほどの定期預金の利率は、今の御時世ならばどう景気が好転してもさすがに1パーセントまでは上がらないでしょう。 ところが、それを解約してまとめ払いに回すことで、結果的に4パーセントから5パーセントもの割引を得ることができます。 一度検討してみる値打ちはあるのではないでしょうか。
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