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■郵便局のメリットを知ろう銀行を利用する人は多いのですが、郵便局を積極的に利用している人は少ないのではないでしょうか。 郵便物の配達が主な業務と思っているかもしれませんが、銀行業務もしっかり行っています。 特に郵便貯金は、銀行とほとんど差がないし、キャッシュカードも発行でき、当然ATМもあります。 局によっては24時間利用できるATМもあるし、日曜日に営業している局もあります。 ここで重要なのは、午後6時以降や午前8時45分以前、それから日曜日に利用しても引き出し手数料がいっさいかからないことです。 仕事が忙しくてついつい時間外に銀行を利用してしまう人は、ちょっと通帳を確認して引き出し手数料をチェックしてみましょう。 郵便局と聞くだけで何か古い体質を思い浮かべてしまう人もいるでしょうが、現在ではそれは偏見に過ぎません。何と言っても郵便局数は全国に2万4000以上あるそうですが、この数は全銀行を合わせたものよりも数が多いのです。 それに今では、郵便局と銀行の提携が進んでおり、郵便局のATМで銀行のキャッシュカードを使ったり、銀行のATМで郵便局のキャッシュカードを使うことも可能です。 ただしこの場合には、手数料は要ります。 今では、日本中のほとんどの銀行と郵便局がATМを介してつながってしまっているのです。手数料を無視すれば便利さに関してどこも変わりません。 ひとつ、郵便局が不便なのは、郵便貯金の口座から銀行の口座への振込みができないこと。 給料振込みも公共料金の引き落としもできるのですが、これだけはダメなようです。
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