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■フリーになったらサラリーマンの3倍の稼ぎがないと赤字★お金で苦労しないためには、フリーの給料をうらやましがらない サラリーマンの人は、自分と同じような仕事をしていてフリーになった人が、自分の何倍も稼いでいるのを知っると、きっとやめたくなることでしょう。 ですが、ここで間違ってはいけません。 サラリーマンは、いろんな必要経費を会社に払ってもらっているのです。 年収500万円のサラリーマンは、フリーランスになったら1500万円の収入があって、やっとトントンだと言われています。 「フリーランスになれば、3倍の収入になっていいだろうな」と思うのは大間違いです。 3倍の収入がないと、サラリーマンとは同じにはならないのです。 5倍の収入になってやっと、前のサラリーマンの暮らしよりもよくなるのです。 サラリーマンは、自分が普段使っている必要経費を取りません。 必要経費というのは、タクシー代だけではありません。 コピーを1回とるのに、どれだけのお金がかかっているか、知っていますか? コピーの紙代なんてたかが取れていると思うかもしれませんが、コピー機のリース代はどうなっているのでしょう。 コピー機が置かれているスペースの家賃は誰が払うのでしょう。 電気代はどうなっているのか。 壊れた修理代はどうなっているのか。 インクのトナーは何万回転で交換し、それにはいくらかかるのか。 コピー機が出している熱をクーラーで抑えるときのクーラー代はいくらか。 もしコピー機が火を噴いて火事になった時のための保険料は、誰が払うのか。 そういう経費は全部、会社が負担しています。 自営業を始めたら、どんなに些細な問題でも、すべて自分に費用の請求が来ます。 その経費が、サラリーマンには見えません。 サラリーマンをやっていると、いかに金銭感覚が麻痺しやすいかということです。 |
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