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■リスクと収入源は分散させる★お金で苦労しないためには、リスクも収入源も分散させる お金を扱う上で一番大事なことは、収入も支出も分散させる、ということです。 収入も支出も分散させることが、危険対策につながります。 何かが儲かりそうだと言われれば、それに全部のお金を集中させる人がいます。 それが一番危険です。 サラリーマンは、収入源が1ヶ所ですから不安定になるのです。 自分の会社がダメになったら、それでアウトです。 ビジネススクールの講義では、「企業というのは、収入源が一つになった時が最も危険な状態にある」と教えます。 どちらへ転んでも大丈夫なように、収入源を分散させておくことが大切なのです。 貯金も、円で持つべきか、ドルで持つべきか。 円が上がったら円で持っておいたほうがいいし、ドルが上がったらドルを持っておいたほうがいいわけです。 どちらかに集中させることは避けたほうがいい。 両方に財産を分散すると、一気には増えません。 ですが、増やす発想よりも、「減らさないようにするには、どうしたらいいか」を考えるほうが、お金の感覚としては大事です。 「どうすれば増やすことができるだろう」と考えれば考えるほど、お金を1ヶ所に集中させ、リスクを高める結果になります。 イチかパチかになってしまうわけです。 リスクも収入源も、分散させるほうがいいでしょう。 2ヶ所の収入源があって、一方が90%、もう一方が10%の割合でもいいのです。 その10%の収入源が、最終的には、保険になるのです。
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