|
■税金が高い言う前に税金の勉強をしよう★お金で苦労しないためには、税金の勉強のため、確定申告をしよう 「税金が高い」と言っている人に限って、確定申告をしたことがありません。 日本では、自分で確定申告をする人はごく一部です。 サラリーマンでは、年収1500万円以上の人、アルバイトの収入が基準より多い人、医療費の控除を受ける人、マンションを購入して控除を求める人などです。 申告の作業は面倒で、進んでやりたいものではありません。 日本人のほとんどが給与所得者でありますから、会社の経理が彼らの確定申告を代行してくれています。 これが、サラリーマンがお金に弱くなっている理由です。 自営業者は自分で帳面をつけ、自分で確定申告をしています。 だから、どうしたら税金を取られずにすむかを真剣に考えています。 自然と、税金についてくわしくなります。 一方、サラリーマンは、「税金が高い」と文句は言うけれど、結局は取られるままです。 自営業者は、どう工夫すればいいかを考えます。 そして、経営を工夫し切れなくなった時、使わないと損だとわかるのです。 ところが、サラリーマンは税金の計算を会社にやってもらっているから、税金の仕組みすら、いつまでたっても学習できません。 「高い」と文句を言うだけです。 「何がどう高いんだ」と聞かれても、答えられません。 フリーになって税務署に確定申告をするようになると、税金のシステムがだんだんわかってきます。 すると、「税金が高い」という文句を言わなくなります。 もし税金が高いと感じるなら、一度、確定申告をしてみることです。 サラリーマンでも、確定申告をすることはできます。 実際にしてみると、税金を勉強しようという気持ちになります。 財産を残せるかどうかは、税金に対する知識があるかないかにかかっています。 サラリーマンが財産を残せないのは、税金に対する知識がないからです。 自営業者に財産を残せる人が多いのは、自分で税金を計算することで、税金の知識がついてくるからです。 金銭感覚を磨くためにも、確定申告をしてみましょう。
|
|
|||||||||
Copyright(c)2014 お金の貯め方・使い方・増やし方と税金対策 all rights reserved. |