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■値切らずに、メリットを追加してもらうほうがいい★お金で苦労しないためには、値切るより、そのほかのメリットをもらう 金銭感覚のない人は、商品を買う時によく値切ろうとします。 値切るのは、お金を一番損するやり方です。 1万円のモノを1000円値切って、9000円で買おうとします。 この時、売り手は「この人は根性の小さい、ケチな人だ。お金の使い方がヘタな人だ」とわかってしまいます。 値切らずにあいての高い値で買って、プラス2000円の何かをつけてもらうほうが得なこともあるのです。 この何かは、おまけとしてモノでもらうのではありません。 勉強代、演出料、満足料、授業料などとして、2000円分の何かをつけてもらうのです。 ですから、海外へ行ったときなども、そこでブランド品など買わず、お店を見て回るだけでいいのです。 買うときには日本で買うのです。 確かに、日本で買うと関税が入って高くなりますが、それにはメリットがあります。日本で買うのは、そのお店のいいお客さんになることのほうが大事だからです。 「日本には入ってきていない商品もあるじゃないか」と言う人もいるでしょう。 たしかに、同じブランドでも外国へ行くと逸品物があって、日本で買えないものもたくさんあります。 それでも日本で買うほうがメリットが大きいのです。 外国より3割ぐらい高くても、その3割の料金はお店の常連客になるためのチップとして払うのです。 すると、そのお店の人は、逸品物が入ってきた時に電話をくれます。 この人はいつも買ってくれる「いいお客さん」だからと思って、 「海外でしか売っていない逸品物がたまたま日本に入ってきたのですが、いかがですか?」 と連絡してくれるのです。 そのために、普段3割高いお金を払っておくのです。 これからの時代は、お金を出せばたいていのモノは買えるようになっています。 しかし、ブランドの逸品物のように数が少ないものは、お金を出してまで買えません。 お金を出しても買えないモノは、先行投資しておかないと手に入れることができないのです。 3割高いお金は、モノにはらっているのではなく、ヒトに対して払っているのです。
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