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■一度お金を貸した相手は、一生借りに来る★お金で苦労しないためには、「せめて○○万円あれば」という発想を捨てる たいていのOLやサラリーマンは、「自分の給料は安い」と言います。 「1ヶ月の収入が20万円では、なかなか暮らせない」と言う人もいます。 その人たちは、いくらあれば暮らせるのでしょうか。 たいてい「せめてあともう5万円あれば、ラクになるのに」と言います。 でもそういう人は、5万円増えてもやっていけません。 5万円増えて収入が25万円になったに、また「あと5万円あれば」と言うのです。 1ヶ月20万円で暮らせないと言っている一人暮らしの独身サラリーマンもいれば、同じ20万円で親子4人で暮らしている人もいます。 ここで勘違いしてはいけません。 質素だから、親子4人が1ヶ月20万円で暮らせるのではないのです。 20万円というお金の扱い方を知っているから、暮らせるのです。 「1ヶ月20万円では暮らせない」と言う人は、20万円というお金を扱えないのです。 25万円になると、もっと扱えないのが当たり前です。 「月々の収入で暮らせない」といっている人は、手元にある金額が、もう自分の扱えないところまで膨張しているということです。 だから逆に、15万円で暮らしてみればいい。 20万円で暮らせない人も、15万にすれば暮らしていけるのです。 これは、その人の扱える金額が15万円で限界だったということです。 かつてのバブルで収入が急に増えた成金の人は、たとえば月収1000万円にもなると、もうきちんと暮らせません。それだけの金額が扱えないからです。 脱税というのは、それだけの大金が扱えない人が起こす問題です。 それは、自分のお金を扱え切れていないということの証です。 |
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