|
■共同経営は、お金と友人の二つを失う
★お金で苦労しないためには、共同経営はしないこと
脱サラをして、何か新しい仕事を始めようとする人がいます。
その時、共同経営の形にする人は、必ず失敗します。
責任の所在がはっきりしなくなるからです。
一人で仕事を始めると、一人でリスクを背負うことになります。
また、一人が運用できる金額には限度があります。
小さなお店を出すにしても、小さな会社を作るにしても、二人で得金を出し合えば、資金も大きくなるし、一人の負担が軽くなります。
だから、共同出資して、共同経営という形をとるのです。
ですが、絶対に共同経営はしないほうがいいのです。
共同経営をして、失うものがお金だけならいいのです。
ですが、失敗した時は、必ず友だちを失うことになるでしょう。
事業がうまくいかなくなった時、必ず相手の欠点のせいにするようになるのです。
責任のなすりあいが始まり、やがてお金のめぐる争いになります。
そうなると、友情は影も形もなくなります。
共同経営しようというぐらいだから、もともと仲のいい友だちだったはずです。
その仲のいい友だちを、失うことになってしまうのです。
|
|